いよいよ卒業となった二人。もちろん、結婚する約束はしている。
やがてあとひと月となったころ、叔父が帰国した。
叔父は目を潤ませていた。
叔父「詩織ちゃんにそんな素敵な人が」
スーツケースいっぱいに入れたカメラの画像。そして宝石の類
叔母は腕を握った。
叔父「もう、どこにも行かないでいいのか」
叔母は泣きながらうずくまる
詩織は理人とその様子を見ていた。
詩織「部屋が狭くなるからさ理人さん、私の部屋でいいでしょ」
叔父さんの部屋は実質物置だ
大声で笑う。
父はレジで大声で笑う。
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