終焉世界の少女たち 舞台

未来が視える少女、名花のところに来たのは、異世界ヘアルから来た少女ルヴァだった。ルヴァがこの世界に来た目的とは―。 〈演劇向けです〉
いちか 16 0 0 07/02
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第一稿

登場人物
桜庭名花(さくらば めいか):未来が視える少女。明るく軽い口調が特徴。
ルヴァ:異世界ヘアルから来た少女。落ち着いた口調が特徴。

暗闇の中で声のみが聞こえている ...続きを読む
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登場人物
桜庭名花(さくらば めいか):未来が視える少女。明るく軽い口調が特徴。
ルヴァ:異世界ヘアルから来た少女。落ち着いた口調が特徴。

暗闇の中で声のみが聞こえている状態
ニュースキャスター『明日世界が滅ぶ。預言者セリアスの大予言。これは本当なのか。ニュースtwelveが独占密着です―』
明かりがつく。名花が椅子に座り、机の上にカバンが乗っている状態
名花「本当なんだよな、それ」
名花が立ち上がり、舞台の真ん中に立つ
名花「私、未来が分かるんだ。明日世界が滅ぶのは本当。」
生徒A「そんなの、本当に信じてんの?てか未来が分かるとか、もしかして名花って、電波キャラ?wアハハハハ!」
名花がまた席につく
名花「はぁ。だーれも信じてくれない。」
舞台にルヴァが入ってくる
名花が2度見する
名花「あなた、誰?」
ルヴァ「私は…ルヴァ。あなたは?」
名花「ルヴァか…。私は桜庭名花。」
そこで学校のチャイムが鳴る
名花「チャイム鳴っちゃった。とりあえず、学校から出よう。先生にバレないように!」
暗転する
学校の外に出て公園に着く
名花「良かった、バレなかったね。ところで、ルヴァは何処から来たの?」
ルヴァ「えっと…ヘアル?ってとこ」
名花「へぇ…。もしかして、羽根とか出る!?」
ルヴァ「出るけど、この世界向けの服着てるから、今は出せない」
名花「なるほど」
と言いながら椅子に座る続いてルヴァも座る
名花「てか聞いてよー。私、未来が見えるんだけどさ、みんな嘘でしょって言うんだよね」
ルヴァ「なんで?そんなの、ヘアルだったら崇め奉られるよ」
名花「あはは…。明日世界が終わるのも、本当だよ。私、視えてるんだから。」
数秒間が空く
ルヴァ「ねぇねぇ、1つ、聞いていい?」
名花「なぁに?」
ルヴァ「明日、どうやって世界が終わるの?」
名花「え…?ええっと…」
名花が考え込む
名花「(ルヴァ役の人の特徴を言う)で…その子が太陽を近づけさせてきてて…」
名花がハッとし、ルヴァの方を向く
ルヴァがニタリとした笑みを名花に向けている
ルヴァ「ようこそ、終焉世界へ」
暗転して終わり

ルヴァ役の特徴は髪の長さや顔の特徴、服装などでいいかと思います。

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