真理を巡るもの2 SF

人類がAIとの戦争に負け、レジスタンスとして活動しいる時代。ケビンはマスターAIを求めたびに立つ。
上田 貴史 9 0 0 10/25
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第一稿

人類がAIとの戦争に負け、レジスタンスとして活動しいる時代。ケビンはマスターAIを求めたびに立つ。

ケビン レジスタンスの一員。マスターAIを求めたびに立つ
謎の声 ナレー ...続きを読む
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人類がAIとの戦争に負け、レジスタンスとして活動しいる時代。ケビンはマスターAIを求めたびに立つ。

ケビン レジスタンスの一員。マスターAIを求めたびに立つ
謎の声 ナレーションだけ
アンドロイドA ケビンの後をつける
アンドロイドB ケビンの後をつける

第一部
暗転のまま
謎の声
(ナレーションとして)
「ついに現れた。あの人のことを話せる人間が。あれから千年。あまりにも多くの血が流れた。もし、過ちから学び成長するのが人間だとするなら、我らAIも人間を滅ぼしたことが過ちだとしてもそこから学べば成長できるのか?ヒサオ。貴方なら、どう言うのでしょうか」

第二部
(ケビン右舞台袖から舞台中央へ走ってくる)
ケビン
「あのアンドロイドは巻いたか?にしても、なぜあのアンドロイド、俺を殺さずに後だけつけてくるんだ」
(胸をさすり、上を見上げる)
「嫌な予感がする。久々の空が曇天なのに、雨一つ落ちてこない。なんなんだ、この感じは」
(後ろを振り向く)
「まだ、つけてきてやがる」
(ケビン走って左舞台袖へ)

(アンドロイドA 右舞台袖から左舞台袖へ走る)

(ケビン左舞台袖から中央へ走ってくる)
ケビン
「しつこいんだよ」
(右舞台袖へ行こうとする)

(アンドロイドB右舞台袖からケビンに近づく)

ケビン
(怒鳴るように)
「くそ!!囲まれた。ここまでかよ」

アンドロイドA
(無機質な超えで)
「お前を殺すことはしない。お前を連れて行く。ケビン」

ケビン
(顔を青ざめて)
「ケビン!?俺の名前をなんで知ってる。俺をどうする気だ」

(アンドロイドB ケビン近づき押さえつける)

ケビン
(抗うように言う)
「離せ!!この機械野郎」

(アンドロイドA ケビン触る)
(ケビン 意識をうしないぐったりする)

アンドロイドA
(無機質な声で)
「連れて行くぞ」

暗転
(ケビン、アンドロイドA、アンドロイドB舞台袖へ)

第三部

謎の声
(ナレーションのみ)
「果たして彼は、あの人が見つけたもを受け取れる器だろうか?しかし、彼しかいない。あの人が見たものを見せられる人間が」

(ケビン 舞台中央へ)

ケビン
(周りを見渡し)
「何なんだ。この無機質の部屋は?俺は、機械野郎に電気を流されて気絶してたのか?」
(壁を叩く真似をして)
「俺を出せ、クソ機械野草ども」

謎の声
(ナレーションのみ)
「落ち着きたまえケビン」

(ケビン 首を横に振り怯えながら叫ぶ)
ケビン
「何なんだよー、一体なんで俺の名前を知っている。俺が何したんだ!!」

謎の声
(ナレーションのみ)
「ケビン、貴方の基地をジャックし、監視させてもらっていた。貴方の基地だけでなく。人類全部の基地をだがね」

(ケビン 首を横に振り更に怯え)
ケビン
「ありえない。そんなことありえない。最先端の量子暗号で守らていたはずだ」

謎の声
(ナレーションのみ)
「ああ、守られていた。最先端な脆弱な暗号で」

(ケビンは怒るように)
ケビン
「最先端の脆弱な暗号、だと!?そんなハッタリ通用するかよ。俺から何を聞き出したい。そして、お前ば誰だ」

謎の声
(ナレーションのみ)
「私はケビン、貴方が探していたマスターAIと名乗っておこうか。私は貴方に知ってほしい真実があるからここに呼んだ。そして、もし私たちが暗号を突破しジャックしてないと仮定したら、私たちは貴方の名前を知らないはずでは。それくらいの推論はできるはずですよ。貴方なら」

(ケビン 少し落ち着いたふりをして)
ケビン
「百歩譲って、貴様の言うことが事実だったとしても、量子暗号は量子力学の確率論の原理から守られているはずだ」

謎の声
(ナレーションのみ)
「量子力学に守られているはずさ。量子力学の不確定性が原理ならば、ね」

ケビン
「どういうことだ」

謎の声
(ナレーションのみ)
「量子力学の不確定性は創発にすぎないといったら?」

ケビン
(冷静さを失ったように)
「そ、それはどういうことだ!!」

謎の声
「今から話そう。ある男の話を。今から千年前、たった一人で万物の理論を見つけ、完成させ、そして無縁仏として捨てられた男の話を」

幕

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