ある日猫が目を覚ますと、そこは月面。戸惑いながらも猫は地球を目指すのでした
当時人物
猫
流れ星 猫を笑う
彗星 猫を助ける
少年 地球で流れ星を見つける
猫
(目をこすりながら)
「ふぁ〜、よく寝たにゃ。にやにや、このはどこにゃ」
(あたりを見回す)
「なんだにゃ?あの青い星は?」
(少しの沈黙の後)
「地球にゃ、僕の星にや、帰るんだにゃ」
(飛ぶようにして走りながら)
「なんだにゃ?ふわふわしてうまく走れないにゃ、走って飛べば地球に行けそうなのににゃ。」
(泣きそうになりながら、座り込んで)
「あの街に戻りたいにゃ、こんなにふわふわしなかったにゃ、あの潮の匂いが恋しいにゃ」
流れ星
(ステージ右から左へ、猫の横を通り過ぎながら口元を押さえる)
「ダンスでもやってんの?ダッサ!!笑っちゃうね」
猫
(涙を何度も拭きながら)
「笑われたにゃ、悔しいにゃ、悔しいにゃ、どうせもう戻れないにゃ」
(諦めたようにその場で寝転ぶ)
彗星
(猫に近づいて)
「どうしたんだい?」
猫
(彗星と反対の方向を見て)
「ほっといてほしいにゃ、どうせ地球には帰れないにゃ」
彗星
(納得したように、手を叩き)
「地球、あの星に帰りたいのかい?なら、僕の背中に乗るといい。送っていってあげよう」
(猫に手を差し出す)
猫
(彗星の方を見て)
「ほんとにゃ?でも、怖いにゃ?でも、でも、行くにゃ!!」
(彗星の手を取る)
猫、彗星
(手をつなぎながら、ステージ端へ移動)
彗星
(左上を指さして)
「さぁ、もうすぐ地球だよ」
猫、彗星
(ステージから退場)
少年
(ステージ中央へ移動。夜明け前の夜空をを指さし)
「あ、流れ星。」
(少し間をおいて)
「お母さーん、流れ星!!きっと今日はいいことあるよ」
幕
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